光触媒作用の仕組みについて
光触媒コーティングは、コーティング施工面に光
(太陽光や蛍光灯)が当たることによって、
施工面に付着した菌やウイルスなどを
分解・死滅させることができます。
この抗菌作用はコーティング剤に含まれる
「酸化チタン」という物質に
光が当たることで発揮されますが、
「酸化チタンそのものは抗菌作用を持っておらず、
光が当たることで抗菌作用を持つ物質が生まれる」
ということが「光触媒」と呼ばれる理由です。
ナノゾーンコートだから出来ること
世間一般にいわれる光触媒は
酸化チタン自体の粒子サイズが大きい為、
接着剤(バインダー)と一緒に
塗工しているものがほとんどです。
その為、せっかくの粒子の大半が
接着剤に埋もれ十分な抗菌効果を発揮しないため
主に屋根や外壁の防汚策として利用されていました。
しかし、ナノゾーンコートで使用されている溶液
《ナノゾーンソリューション》は世界で唯一、
酸化チタンをナノサイズの粒子にまで
小さくしたことで接着剤を使用せずに
分子間力による自己結合で接着可能となりました。
これまでの大きな課題を解決したことにより
多種多様な場所、物に対して塗工が可能に。
高い抗菌効果を持つ酸化チタンが施工表面で
長期間に渡りその効果を発揮し続けてくれます。